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CASABLANCA カサブランカ 

哀愁のカサブランカ


地モロッコ旅行最後の地はカサブランカ。
「哀愁のカサブランカ」なんて郷ひろみの歌もあったらしいけど実際は・・・・・・?
モロッコ旅日記最終章です。

 

■哀愁?のカサブランカ

カサブランカへはマラケシュから列車で移動した。
マラケシュの駅でアイト・ベン・ハッドゥであった「地獄のアトラス越えに死んだカップル」と再会。砂漠は堪能できたようで何よりだった。とにかく、マラケシュに来てから日本人によく会う。他にも一人で旅しているおっちゃんもいて、彼はスペインも含めて3週間の一人旅の途中。しかもサラリーマン。そのおっちゃんいわく。「モロッコも相当人うるさいと思うけど、ベトナムはもっとヒドイよ。どこ行っても、”ニホンジン〜コンニチハ〜"だよ」と言っていたが本当なのかな。

カサブランカに着いてでも駅の隣にあるホテル(またまたイビス)にチェックイン。
サブランカは都会だった。 普通に都会。 哀愁とは程遠い感じ。もちろん建物とかは日本に比べたらだいぶ古い感じだけど、近代的なホテルも多い。日本の都会にも流れる別の意味での哀愁(都会の物悲しさみたいなもの)はあるかもしれないけどイメージする哀愁感(哀愁デートの哀愁感みたないなもの)はゼロ。
さらに人が違う。みんな都会人。 観光地でないため、日本人を見ても声をかけてくることもないし、客引きもない。しかもみんないい人だ。一度、私が信号待ちでメモを落としたら、風に吹かれて道路の真ん中を飛んでいってしまった。そうしたら信号待ちしていたバイクの青年がクルっと振り返りサーっと走っていったかと思うと、メモ用紙を拾って持ってきてくれたのだ。そのスマートな立ち振る舞いに惚れた。しかも格好よかったので本気で惚れそうだった。

■カサブランカで何をする?

一般的にも「カサブランカは都会で見るところがない」と言われる。実際そうだった。
とりあえず近くのスーク(市場)へ行った。
ここはほとんど地元の人ばかりで、たまに声をかけられることもあった程度。むしろカサブランカでは中国人によく間違えられた。もうスークもいろいろ見尽くしたので、それほど新鮮さはなかった。あえていうなら、ここは観光客向けじゃないところがちょっとおもしろい。学校帰りの学生とか、主婦らしきおばさんとかが、ぷらぷらお店を見たり、たんに通り抜けるだけだったり。まあ生活の中のスークってこんな感じなんだろうなというのがわかる。
あ、あとひとつ忘れちゃいけないのがオゾンの「恋のマイヤヒ」が流れていたこと。あれは世界的ブームだったのね。

とりあえずスークも見てしまったら夕方。でも他に手近で見に行くところがない。かといって夕飯にはまだ早い。街も都会なので歩いていてもそんなに面白みがない。その辺のカフェで休もうにも手頃な感じでくつろげるところがない。しかもちょっとビールも飲みたい。適当なカフェだとビールが置いていないということもありえたので、旅も終盤だし奮発して(?)「シェラトン」のカフェへ。
もちろんビールはあったが、50DH(約650円)とかなり高くてビックリ!しかしさすがビールも高いだけあって、おつまみにピーナッツやオリーブがてんこもり。小腹がすいていたのでうっかりピザまで頼んでしまった私たちは本気で後悔した。日本と同じ価格でもトータルで見たらかなりお得だ。

それでも最後の日のディナーはやっぱりモロッコ料理を、ということで膨れたお腹をさすりつつ、ガイドブックにも載っている有名店へ行った。そうしたら値段が異様に高い。タジンとクスクスが今までの1.5倍くらいした。都会価格なのか?地元でも人気らしく賑わっていた。しかも会社員とかが接待風に使っていたりしたので、実際少し高級店だったのかもしれない。(見た目はまったくそんなことないのだが)

■そして最後の日

カサブランカ2日目はモロッコ旅の最終日。
新スークというのがあるらしいと聞き、行ってみることにした。とこう書くと簡単だが、探すのに相当骨が折れた。子供に聞いたり、大人に訊いたりしてなんとかたどり着いた。1時間くらい歩いたかも。車通りが激しいカサブランカにおいて、この新スーク周辺は車も少なく落ち着いた雰囲気。なごやかな学生たちも歩いていて、ちょっとした高級住宅街って感じ。
カサブランカは本当に車の運転が荒い。タクシーに乗れば、かなりの恐怖を味わえる。1車線のところでも3台くらい平気で横に並んで追い抜いたりする。ホントありえない。歩いていても猛突進してくる車を前に、道路を渡るのも命がけの気分。そんなカサブランカでここは天国だった。
お目当ての新スークはいたって静かなスーク。観光客と地元民と両方向け。何かいいものがあればおみやげにほしいと思っていたけど、特にめぼしいものはなく。でもふと気づけば、ろくにおみやげも買ってないなーと思ったのでスーパーマーケットへ行った。実はスーパーへ行くのも一苦労だった。みんな場所を知らないのだ。いろんな人に聞き、最終的にはタクシーの運転手に行き先を告げてもらってなんとか到着した。 スーパーはさすが大都会カサブランカのスーパーだけあって、日本と変わらない品揃えと清潔感、システムだった。みんなへのお土産にお菓子などを買い込んでほっ。
そして列車で空港へ。ついにこの長い旅を終えたのだった。

とりあえずカサブランカはホント見るところがないので滞在も少しでいいと思う。ちょっと長く取りすぎたことを後悔してるかな。

 

ということで、3ヶ月も要したモロッコ旅行記はこれにて終了ー。
また行きたいけど遠いなあ・・・・・・。

 

 
 Photo


スークの入り口はどこも似ている


最後の晩餐。なかなかゴキゲンです


新スーク周辺。なんか高級っぽいでしょ?


歩く人親子も都会人っぽい


カサブランカの街角

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