| 喧騒のホーチミン
■なんてうるさいの! ホーチミン
ホーチミンに着いたのは夜中だった。それなのに、空港にはものすごい数の人がいて、まず驚かされた。飛行機の到着時間だったので、迎えにきている、というのもあるのだろうけど、本当にビックリ。さらに、ホテルまでの道のりでも街には人が溢れている。ホテルに着いて窓をあければ、そこらぢゅうから、バイクのクラクション。
なんてうるさいのー!
これが私の第一印象だ。それは後まで払拭されることはないのだけど、このアジア独特の喧騒感はとても好きだ。街にパワーがある。今まで訪れたアジアの都市のなかで一番人々のパワーを感じた街、ホーチミン。それなのに朝はみんな早いんだから、すごいよ。現地の旅行会社の人も1日4時間くらいしか寝ていないそうで、それでも、
「この仕事が楽しいから」
満足なんだそう。そんな気持ちで仕事に望める彼を尊敬した。
そしてベトナム名物(?)といえば、バイクの嵐。私たちの間では「バイク祭り」と呼んでいたけれど。この旅行は、
・ビール祭り
・バイク祭り
・買い物祭り
の3本がテーマ。どれも満喫できたなあ(バイク祭りは満喫したかったわけではないけど)。
バイクについては、本当に量が多くて道路を渡るのも一苦労。大通りなんて怖くて渡れないときもあった。そんなとき、現地の人が一緒に渡ってくれたり、車を制してくれたりして助かった。バイクタクシーの運チャンは客引きが目的だったけど、アジアにしては、客引きも控えめで過ごしやすかった。ぼったくりの定番といわれるシクロは数が少ないように感じた。年々減っているのだろうか。
去年モロッコで出会ったおっちゃんに、
「ベトナムはモロッコ以上に日本人への声がスゴイヨ」
と聞いていたから拍子抜け。モロッコのほうが10倍すごかった。
ちなみにホーチミンという呼び名もいいけれど、昔の名である「サイゴン」のほうがなんとなく情緒を感じていいと思うのは私だけかしら?
■お買い物天国にニンマリ
ベトナム雑貨がかわいいのは、今さら私がいうに及ばず有名なことだけど、それを痛感した。とはいえ、やはりかわいいものとイマイチなものがあるのと、テイストが似ているので、いろんなお店を周っているとだいたいみつくしてしまう感はあるけれど。ビックリするほど安いわけではないけど、日本で買うよりはまあ安い。あとで書くけどオーダーメードの服は激安。
私が気に入ったのはSaigon Kitschというお店。ほかより高めなんだけど、私のツボにはまるポップでキッチュなアイテムが勢ぞろい。コップとコースターを購入しました。ホーチミンにいくつか支店があるようなので、定番のベトナム雑貨では物足りない人はぜひ!
買い物といえば市場。ドンコイ市場は市の中心にあり、アクセスもよいので、私たちも何度か足を運んだ。最近では、「市場は高い」なんてこともいわれるようだけど、街中にあるおみやげ物やさんの値段もそれなりに高いので、やっぱり市場のほうが安い。でも品質も劣るものも多いけど。
あとは値切り交渉。これ、私も苦手なんだけど、同行者のあきこ、なつこは結構果敢にトライしていた気がする。物価の安い国だと、つい、
「まっ、値切っても数百円の差だし、いっかー」
と真剣に値切り交渉をしない私。他の日本人観光客で、かなりしつこく値切っている人もいて、あれくらいのパワーが必要なのかも?!と思ったよ。 でも街中のお店は「Fixed Price」の表示をしているところも多くて、そういうところは一切値切りには応じない感じだった。これまで相当値切られたんだろうなー。
■そして大いなるグルメ天国に乾杯!
ベトナムの食のうまさ、これは感動モノだった。日本でベトナム料理はそれほどメジャーじゃない気がするけど、どれもビックリするくらいおいしい。ただし、エビを使った料理が多いので、エビ嫌いの人は泣くかな。フォーのほかにインスタント麺もおいしくて、いくつか買ってきた。アジアの麺はうまい! 先日のフィンランド旅行でも買ってきたほど(って日本でも買えるのにね)
それなりにちゃんとしたレストランでビールを3杯とか飲んでも一人1000円程度でおさまってしまうのは、やっぱり安い。屋台や食堂ならもっとずっと安いし。ビールもおいしいんだよね。安いし。水のペットボトルが30円弱くらいで、ビールも似たようなもの。
日本でも近いうちにベトナム料理屋にいきたいわ。でも高いんだろうなあ。味はどうなんだろう?
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